電気窯の修理|ヒーター線脱落、そして接触
お客様より他社製 電気窯の点検と修理の依頼がありました。
「自動焼成用温度調節コンピュータにエラーが表示され、焼成不能になっているので修理お願いします。」
と連絡を受け客様の元へ行ってみたら、、、
ヒーター線2箇所が垂れ下がり、垂れ下がったヒーター線同士が接触していました。
ヒーター線の垂れ下がりを放っておくと、接触し、切れたりエラーの原因になったります。
もしや電子部品もアウトかな?と思い特殊なテスターを使い点検しました.....
思った通り、電子部品が壊れており、こちらは部品を取り寄せて後日修理という形になりました。
しかし、取り寄せようとも20年近く前の窯だったのでその頃の部品がありませんでした。
通常ですと買い替え・廃棄ですと言われる可能性があります。
買い替えとなると中古といえどそれなりの出費になります。
そうなると個人の方である程度年を重ねた方ですと辞められる事もございます。寂しい。。。
そこであい工房では、いままでのノウハウを生かし、
窯と互換性のあるものを取り寄せ、回路設計変更を行い取り付けまた使えるようにできます。
(点検をして互換性のあるものが見つかれば修理可能ということですので、完全にアウトな場合も稀にございます。)
この
「互換性があるものを見つける」「回路変更をして取り付け」の二つができるのがあい工房です。
お客様の為どのようにしたら最善なのか考え、見積もりを立てさせていただきます
他社から購入した窯でも修理お見積もりいたしますのでご相談下さい。
迅速な対応をこれからも心がけます。
あい工房HPへ
投稿:綿貫克彦
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