熱処理用工業炉 壁ヒーター線修理
熱処理用工業炉内の
セラミックパネルヒーター修理の依頼がありました。
断線したパネルヒーターの一部を取り外し送られてきました。
パネルヒーターの一部が穴がほじくれてヒーター線がなくなっています。
パネルヒーターの断線の場合埋没しているヒーター線の何処が切れているか
見つける事が大変です。
今回はぶつけて壊したのかごっそりありません。
新たに欠損分のヒーター線を加工します。
新しいヒーター線と既存のヒーター線と溶接つなぎ込み修理です。
補修後ヒーター線が繋がっているか点検。
元のようにヒーター線をセラミック材にて埋め込むように補修も致しました。
他の線も再度点検
全てのヒーター線の弱りチェックします。
工場のラインを止めるわけに行かないので短納期で修理させて頂きました。
また、切れた原因と対策もアドバイスさせて頂き好評でした。
壊れた、切れたを修理するだけではありません。
壊れるには原因があります。
原因と対策がわかれば使い方、環境、など意識して使うようになり寿命が延びます。
少しでも皆様にお役に立てればの一言アドバイスを心掛けています。
修理されたい物の写真と状態を下記へ送って下さい。
ai-kb@ai-kb.com
あい工房HPへ
修理:綿貫克彦
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